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期間工あるある

夏の日のパンツアクシデント

投稿日:

あれはひどく蒸し暑い夏の日だった。

僕はとある自動車会社で期間工として働いていたんだ。あまり知られていないが、夏の工場は過酷な環境だ。先進国なんて嘘だろ?てくらい過酷な環境なんだよ。

今日は、そんな暑い日に僕が経験した、嘘みたいな出来事を話そうと思う。

 

僕たちは、会社から支給される塩飴を口いっぱいに頬張りながら、期間工になった事を後悔するのさ。

 

「ちゃんと勉強しとけばよかった…」

となりの同僚が泣きながらそう呟いたとき、チームリーダーがこちらに向かってきた。

「おどりゃ、こりゃ、不良流しやがて、こんボケカス。ろすぞ」

訳:後ろに不具合品が流れてきたよ。次からは気を付けてね

彼は歯がないので、しゃべるときに空気が漏れるため何を言っているのかわかりずらい。どうやら同僚が締め付けたボルトが未締め付けだったらしい。

「トルクの音がピーって確認したんか?ボルトなめって、ガガガしとるがな。あっ?ガガガガガガ」

訳:ボルトが斜めに入っちゃって、君が無理やり締め付けちゃったもんだから、直すのが大変だよ。次からは気をつけてね」

「すいません」

同僚は疲れ切った顔でそう言った。

無理もない…。彼は隣人の騒音のせいで、ここ数日寝れていないという。

先日、彼の隣に入居してきた男は夜中なのにテレビを大音量で見るという『隣に住んでほしくない期間工ランキング』常連の大怨霊だったのだ。

カベドーンすればいいんじゃない?と提案をしてみたが

「だって期間工ですよ。どんな人間か分かったもんじゃない。僕はまだ死にたくありません」

お前も期間工だろうが…

「僕は一時的にしているだけで、いわば、仮の姿ですから。本当の僕はこんなところで働く人間ではないんです。あなたとは違うんです」

面と向かってよくもまあ…顔ドーンしてやろうか。とも思ったが、やめておく。

彼は一日中同じセリフを繰り返しているのだ。

こいつはもう壊れている。

弱い奴は生き残れない。

ここはそういう場所なんだお('ω')

ラインの速度が上がる。それを僕らは絶望と呼ぶんだぜ

その日は増産のためにラインの速度を上げやがる日だった。

朝のミーティングで職長は「遅れるのはしゃーない。俺らはいいものを流すことだけ考えよう。」などと言っていたが、そんな戯言を信じるのは新人だけだ。

うそをうそと見抜ける人間でないと期間工は難しい。

体感的には500倍ほど早くなったライン作業をこなしていると、休憩のブザーがなった。10分休憩の時間だ。しかし、この時間は部品の補充をしなくてはいけないので、実際には5分も休めない。水を飲みにいってお終いだ。休憩とはなんなのか…。塩飴を舐めながら考える。

 

死に至る病 ケツ擦れ

夏の時期はケツ毛が擦れて歩くのが辛くなる。

あなたはこんな経験はないだろうか?

なぜ毎日ではなく、忘れたころに痛くなるのか、それを塩飴を舐めながら考えていると、猛烈に痛くなってきた。痛いばかりか猛烈に熱い。熱い。あつーい。

その時

ジリリリリリリリリリ

火災報知器が鳴った

えっ火事?

そう思ったが逃げるものはいない。それどころか作業の手を止めるものすらいない。

火災報知器ごときでラインは止まらないのだ。

僕らは例え火の中でも車を作り続ける。

ここはそういう場所なんだお('ω')

帰宅。うん◯漏れてた

なんじゃこりゃー

僕は風呂場で叫んでいた。

なんとパンツがアクシデントしていたのだ。

ここからはご想像におまかせするが、パンツがアクシデントしていたのだ。

なにせパンツがアクシデントしたのは初めてだったので焦った。

なぜパンツがアクシデントしたのか?

それは誰にも分からない。

みんなも気をつけてねー

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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